Sandal Audio
気楽に、オーディオ
2017年5月6日土曜日
いろいろ試聴記③ Grado GH2
最近撮りためた写真や感想などを急いで消化する、三回目はGradoの開放型ヘッドホン新作「GH2」です。
昨年登場した「GH1」から始まったGrado ヘリテージ・シリーズの二作目で、前作はハウジングにメープル材を採用していたところ、今回はダークな木目が美しい「ココボロ材」を使っています。
Grado GH2
ルックスだけでなく音質を追求して選ばれた素材だということなので、GH1オーナーとしては気になって試聴してきました。
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2017年5月3日水曜日
いろいろ試聴記② Beyerdynamic Xelento Remote
前回のFiio X5 3rd Genにつづいて、今回試聴したのはベイヤーダイナミックのイヤホン「Xelento Remote」です。
Beyerdynamic Xelento Remote
近頃は超高額なバランスド・アーマチュア型イヤホンが続々登場していますが、このXelentoのようなダイナミックドライバー型イヤホンとなると、ハイエンドモデルと呼べるものは実はそこまで多くありません。
2015年に登場したAstell & Kernとのコラボレーションモデル「AK T8iE」をベースに、ベイヤーダイナミック自身のスタンダードモデルとして再リリースしたのが、このXelentoです。パッケージやカラーリングのみでなく、サウンドチューニングも若干の変更を加えているので、より「ベイヤーらしい」サウンドを求めている人にとっては気になる存在だと思います。
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2017年5月1日月曜日
いろいろ試聴記① Fiio X5 3rd generation
普段から、色々な新製品を立て続けに試聴しているのですが、全部をブログで紹介するのも面倒なので、とくに気になったものだけを適当に暇を見計らって書いてました。
ただ、最近はあまりにも面白い新製品が多すぎて、このままだと音質の印象とかも忘れてしまいそうだったので、いくつか感想を手短に書いておくことにしました。
まずは、前回Cowon「Plenue 2」を試聴したついでに聴いてみた、FiioのDAP「X5 3rd Gen」です。
Fiio X5 3rd gen
Android 5登載のタッチスクリーンDAPで、価格は5万円くらいとかなりコスパが高いモデルです。10万円の同社フラッグシップ「X7」で得た経験を元に設計されたモデルなのですが、単なる廉価版ではなく、実は進化している部分も多い、侮れない新作DAPです。
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2017年4月26日水曜日
Cowon Plenue 2 の試聴レビュー
韓国のオーディオメーカーCowonから、新作DAP(デジタルオーディオプレイヤー)「Plenue 2」を試聴してきましたので、感想とかを書いておきます。
Cowon Plenue 2
2017年4月発売、価格はおよそ16万円という高価なDAPで、2014年に登場した「Plenue 1」の後継機という位置付けのようです。Plenue 1はスペック的にもそろそろ古くなってきていたので、後継機を待ち望んでいた人は多いのではないでしょうか。
私自身はCowonの「Plenue S」というモデルを現在メインDAPとして愛用しているので、この「Plenue 2」の実力はどのようなものなのか、とても気になっていました。
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2017年4月20日木曜日
HIFIMAN RE400 の修理と改造
前回HIFIMAN HE-560について紹介したので、この機会にHIFIMAN RE400イヤホンについて、ちょっとしたネタを書きとめておきます。
HIFIMAN RE400
巨大な開放型ヘッドホンが有名なHIFIMANですが、イヤホンも色々と出しており、陰ながら密やかな人気を得ています。
私自身は所有していないのですが、このあいだ故障したやつを修理した時に写真を撮っておいたので、紹介しようと思いました。
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2017年4月14日金曜日
HIFIMAN HE-560 ヘッドホンのレビュー
HIFIMANの開放型ヘッドホン「HE-560」を紹介したいと思います。2014年発売なので、ちょっと古いモデルになってしまいましたが、長年欲しいと思っていてたこともあり、近頃値段もこなれてきたせいで手を出してしまいました。
HIFIMAN HE-560
平面駆動ドライバ搭載の開放型ヘッドホンを得意とするHIFIMANですが、その中でもラインナップの中核に位置するHE-560は、デザインとサウンドともに「HIFIMANらしさ」が一番よく現れているモデルだと思います。
最近では、500万円とも噂されている超高級ヘッドホンシステム「SHANGRI-LA」を発表するなど、勢いに乗っているHIFIMANですが、個人的には、この一見地味なHE-560こそが、多くの人に聴いてもらいたい傑作ヘッドホンだと思います。
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2017年4月2日日曜日
KEF SPACE ONE ノイズキャンセリングヘッドホンの試聴レビュー
英国オーディオメーカーKEFのノイズキャンセリングヘッドホン「SPACE ONE」を試聴してきましたので、感想とかを書いておきます。
KEF SPACE ONE
2016年10月くらいに発表されたモデルなのですが、それから音沙汰が無く、ショップなどの発売情報も見なかったので、すっかり忘れ去っていたのですが、2017年3月現在になって試聴機を手にする機会ができました。価格は55,000円だそうです。
KEFといえば英国老舗スピーカーブランドの中でも最大手ですし、今回の「SPACE ONE」ヘッドホンはドイツのポルシェ・デザイン社と共同開発したということで、格調高いエレガントなスタイリングが印象的です。
最近この手の多目的ノイズキャンセリングヘッドホンが市民権を得てきており、各メーカーから様々な類似モデルが続々登場していますが、そんな中で、このSPACE ONEはKEFのDNAをしっかりと体現しているモデルなのか気になってチェックしてみました。
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