2015年5月23日土曜日

Audeze EL-8 開放型・密閉型を比較試聴してきました

米カリフォルニアのヘッドホンメーカー Audezeの新ヘッドホン EL-8を試聴してきました。
このヘッドホンはAudeze LCDシリーズの平面駆動型ドライバ技術を継承した、ポータブル用ヘッドホンということで注目を浴びています。

Audeze EL-8 左:密閉型  右:開放型



興味深いのは、同じデザインと価格で開放型・密閉型の2つのモデルを販売していることです。値段が同じということは、どちらが優れているというわけではなく、ユーザーの好みで選ぶことになるので、非常に悩ましいです。私も購入しようか真剣に考えていたので、今回は2つ同時に同条件で1時間ほど試聴してきました。結果、購入は断念したのですが、一応参考までに記事にまとめておきます。

2015年5月現在、日本では未発売ですが海外では結構前から出回っているので、日本でもショップなどでちらほらと見る機会が多いです。

2015年5月21日木曜日

Ultrasone Performance 880 ヘッドホンのレビュー

ドイツのヘッドホンメーカー Ultrasoneのヘッドホン Performance 880のレビューです。

2014年の年末にデビューした新「パフォーマンス」シリーズのヘッドホンで、Performance 「840、860、880」3兄弟の中の最上位機種です。


Ultrasoneのヘッドホンは比較的安価で販売されているスタジオユースのDJシリーズと、超高級なプレミアムリスニングのEditionシリーズが有名でが、今回のPerformanceシリーズはそれらの中間を狙った位置づけで、スタジオでもリスニングでも使えることを目指したオールマイティなヘッドホンです。

2015年5月6日水曜日

Lehmann Audio Black Cube Linear (BCL) ヘッドホンアンプのレビュー

Lehmann Audioのヘッドホンアンプ、「Black Cube Linear」通称BCLのレビューです。

このアンプは個人的に思い出深く、もう10年ほどずっと第一線で使い続けている、素晴らしい商品です。

HMVのステッカーは自分で貼ったものです・・

2004年ごろ、まだヘッドホンがブームになる以前では、高級ヘッドホンアンプといえば選択肢はこれくらいしか無かったので、ヘッドホンメーカーの多くがレファレンスとして利用していました。とくにオーディオショウの各社デモブースなどで必ず使われていたので、私も当時それが理由で気になって購入しました。

簡素ながら非常に信頼性が高く、音質もすばらしいヘッドホンアンプなので、今回簡単に紹介してみたいと思います。

2015年5月5日火曜日

iFi Audio iDSD Microのレビュー

今回はiFi AudioのUSB DAC・ヘッドホンアンプ「micro iDSD」のレビューです。

ボリュームノブが滑りやすいのでビニールテープを張りました

小型でバッテリ内蔵式、パソコン・スマホ対応のポータブルデバイスでありながら、高出力で、ハイレゾPCMやDSD対応と、時代の超最先端をいっており注目を浴びている商品です。

とくに、このような高スペックでありながら値段が6~7万円台ということで、他社の類似機器とくらべてだいぶお買い得感があります。

ちなみに正式名称については、メーカーが「micro iDSD」、「iDSD micro」とどちらでも呼んでいるので、よくわかりません・・。公式サイトでは「micro iDSD」なのでそう呼ぶことにします。

2015年5月2日土曜日

Bowers & Wilkins (B&W) P7 & P5 Series 2 ヘッドホンのレビュー

英国のスピーカーメーカー名門Bowers & Wilkins(B&W)のヘッドホン「P7」と「P5 Series 2」 のレビューです。

B&W P5 Series 2とP7

どちらのヘッドホンも高級志向のデザインで、ポータブルでありながらプレミアムな音楽体験を味わえるというハイエンド商品です。全国のアップル系店舗で展示販売されているので、この手の高級ヘッドホンの中では比較的よく目にする商品だと思われます。

デザインだけではなく音質も素晴らしいので、この二機種を比較してみようと思います。