↓前回のOPPO HA-2レビュー
http://sandalaudio.blogspot.com/2015/03/oppo-ha-2dac.html
いろんな使い方を考えてみましたが、こんな組み合わせが最強だと思います。
ヘッドホンはOPPO HA-2とデザインが似合ってると思うB&W P5 S2です。
ちなみにB&W P5は新しく「シリーズ2」になってからすごく音が良くなりましたよ。上位モデルのP7と同じドライバを使うように変更されたらしい。
写真のHA-2ですが、iPod TouchにOnkyo HF Player(有料版)をインストールして、OPPO HA-2付属のLightningケーブルで接続するだけ。
これだけでDoPのDSDも、ハイレゾALACも、なんでもいけるし、音質も素晴らしい。
しかも、再生中にiPodを充電してくれる。
Oppo HA-2の充電は別のマイクロUSB端子を使うから、充電中にiPodを外さなくてもいい。
よく考えられてますね。
アップルのユーザーインターフェース、オンキョーのソフト、OPPOのハードの良い所が合体した感じです。ちなみに再生中はじんわり人肌に温かくなりますが、熱くて持てないというほどではないです。
ネイティブDSD、高出力ヘッドホンアンプで、OPPO HA-2もiPod Touchも4万円くらいだから、トータル10万円以下の予算で、高級DAPのNW-ZX2やAK120、AK240などを買う意味がなくなってしまいそう・・
将来的にiPodもHA-2も、なにか他の用途に使えそうだし。
ちなみに、BELKINの出している15cmショートLightningケーブルも問題なく使えました。OPPO同梱はとても柔らかくて細いですが、BELKINは太くて曲げると形を維持するので、こんなふうにまとめるることができます。
ソニーNW-ZX1と比較してみても、多少大きくなるくらいで、そんなに気にならない程度の大きさ。ただケーブルをぶつけて壊してしまうのが心配。
唯一の問題は、iPodの内部ストレージ固定ということ(64GBモデルでも、OSデータがあるので、実質50GBくらいしか空きがない・・)
それと、HF Playerにハイレゾファイルを転送するのがめんどくさいということだけです。
iTunesはハイレゾALACファイルを再生できるのにiPodには転送させてくれないという中途半端な仕様です。44.1kHzのCD音源はiTunesから転送で、残りのハイレゾファイルはHF Playerにアプリ側の転送という面倒くさいことをしなければいけないです。
いままでウォークマンとかアンドロイド端末だったので、単純にiTunesのプレイリストとかをそのままフォルダにドロップしてたのが、iPodだとできないことがネックです。
Jriver Media CenterもなんかiPod Touchとは相性が悪いみたいだし・・・
オンキョーさん。なんかハイレゾALACをiTunesから送るいいアイデアはありませんかね?
それか、iPod Touchにそっくりなアンドロイド端末ってあるのかな・・ でもLightningケーブルじゃないと再生中充電できないか・・。深く考えるほど、悩ましいです。
それだけHA-2が素晴らしいってことなんですけどね。